高島幹雄     ミュージックファイル+α(アルファ)

企画、ディレクションしているCDなどのパッケージ・アイテムの制作秘話、個人的な思い。音楽以外の話題もアリ。

「ラップ歌手デビュー」と誤解されたおまけトラックのデキの良さ!柳沢警察続報

※この記事は11月18日あたりの記事ですが、

カテゴリを間違えていたので直したら、

1月26日に来てしまいました。

12月2日にポニーキャニオンから発売
『実録!? 緊急特番 柳沢警察密着24時!!』続報です。

昨日、サンスポにて大々的な告知としては一発目の記事を掲載して頂いた後、ネット上のニュースに拡大していってます。

サンスポさんのニュースサイト

http://www.sanspo.com/geino/news/091118/gnj0911180506016-n1.htm

ヤフーニュース(しかも!クラブ、ダンスのカテゴリーにも登場)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091118-00000032-sanspo-ent

infoseek

http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/music/story/18sankei120091118002/

goo音楽

http://music.goo.ne.jp/contents/news/NMS120091118002/index.html

exciteニュース

http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20091118/Sanspo_EN_ssp20091118032.html

昨日のブログは、午後にあった、このプロジェクトのスタッフミーティング前にアップしたので、記事掲載のプロセスを把握していなかったこともあり、不用意に書いて、ご迷惑をかけてはいけないと、
僕なりの経験則から推察して、やんわりとした反応を書きました。

しかし、本音は

エッ!!ラップじゃねえし、歌を吹き込んでないし
どーなってるの!?
という感じでした。

ポニーキャニオンさんの特設サイト

http://ponycanyon.co.jp/yanagisawa_keisatsu/

……ここには書いてないけど
あくまでも「歌ってないのにニューアルバム」という事実に基づきつつ
シャレで作ったキャッチコピーは
マスコミ用文字資料には書いてあるし、
(コレ、ジャケットの帯にも大きく入れてます)

上記サイト内の、トラックリスト(曲目表)*下記リンク

http://ponycanyon.co.jp/yanagisawa_keisatsu/

には、ジャケットに掲載したものと同じく
「歌ってないのにミュージック・コーナー」と
コーナーの見出しを付けて、
その中の34トラック目(=34曲目)に下記の曲を収録している。

34.【音 楽】柳沢警察のテーマ〜緊急リミックス〜(柳沢慎吾のセリフ入り)

と、「歌ではないよ」という念押しで(柳沢慎吾のセリフ入り)
とまで付記したわけです。

このCDは「ものまねCD」でもないですし。

チョメチョエCDというわかりやすいカテゴリーを付けるとすれば

「ドラマCD」。

これに肉付けするならば

「自作自演一人芝居ドラマCD」

それのオマケ的要素に「音楽」としても楽しめるものも作ろう、
というアイデアで、
一人芝居ドラマパートのレコーディングで慎吾さんが「吹き込んだセリフ」の中でもいわゆる「ひとり警視庁24時」でよく耳にする定番のセリフを抜き出して、
元々はドラマパートのBGMとして作られた楽曲に重ねてみたものなんです。

さらに、セリフをただ重ねただけでなくて「リミックス風」に
したらもっとイイかも、というエンジニアさんのひらめきもあって、

ドラマパートに使う効果音を、例えばホンモノのバイクや車の音を録音してくる作業をしていただいたスタッフの1人が、
なんとリミックスのテクニックもある20代(彼、DVDの中で慎吾さんに検挙されてます・笑)、という願ってもないことが発覚。
作って頂くことになりました。

出来てきたラフミックスの段階で、すでにカッコ良くて爆笑モノだったのを、メイキングDVDの最終編集日ギリギリまで、完成度を高めていって下さいました。

そうして出来たのが

「柳沢警察のテーマ〜緊急リミックス〜(柳沢慎吾のセリフ入り)」

ということです。これが「ラップ風」に聞こえるというワケ。

サンスポの記者さんは、
この「ラップ風」のおまけトラックにインパクトを受けちゃったんでしょう。それほどの出来も良さ。なのかもしれません。

これから年末にかけて、慎吾さんは
現在日テレで放送中の
『SUPER SURPRISE(サプライズ)』
の毎週火曜日のレギュラーコーナー
「慎ちゃん&京サマの都バスで飛ばすぜぃ」
以外にも、かなりの数のメディアに登場していきます。

「ラップ歌手デビュー」ではなく「ラップ風」の
「柳沢警察のテーマ〜緊急リミックス〜」は、
慎吾さんがテレビやラジオに出演する時に、
登場テーマ曲として使って頂ける「音」もあればいいな、
というのも、音楽だけのトラックを作った発想のもとでもあります。

自分の番組にゲストの方に出て頂く時に、
ゲスト紹介のBGM(=登場曲)は何をかければいいか?
というのが、けっこう大事だったりします。
アーティスト系の方だとその時の新曲で良いんですが、
アーティスト系でない方がゲストの時には選曲に困る。
という経験もあったので、やはり「ゲストの登場テーマ曲」に使える
ツカみの1曲は必要なんです。

「再現芸」「再現ネタ」とも一般的には言われている
慎吾さんの「話芸」を、
テレビの中で出ては消えていくだけでなくて、
番組の事情からくる決められた時間の中で
披露しきれていないアナザーストーリー、慎吾さんの妄想ワールドを
しっかりとCD(それにメイキングDVD)というパッケージ・メディアとして形にして残したい、という発想から始まった企画。

スタッフ全員が様々な知恵とアイデア(って同じか……)を持ち寄って、
慎吾さんへのリスペクト、慎吾さんの話芸へのリスペクトもこめた作業で完成させました。

凝りまくった、サービス精神いっぱいの爆笑柳沢ワールドを
いつでも手元で楽しめるCDとDVDのセット

あくまでも「歌ってないのにニューアルバム」

『実録!? 緊急特番 柳沢警察密着24時!!』です。

近々、リリースに向けて、プロダクションノート的なものをアップします。

posted by admin in 新作仕事CDorDVD and have Comments (2)

2 Responses to “「ラップ歌手デビュー」と誤解されたおまけトラックのデキの良さ!柳沢警察続報”

  1. 太陽ファン より:

    高島幹雄さま
    初めてメールさせていただきます。
    私は1971年生まれの太陽にほえろファンです。
    リアルタイムではラガー登場ぐらいから熱心なファンになりました。
    現在発売されているDVDはもちろん、CDも全部もっています。
    子供の頃自分で初めてかったレコードアルバムは高島さんが製作されたオリジナルサウンドトラックコレクションvol1です。
    太陽の魅力はドラマの内容はもちろんですが、大野克夫さんの作曲されたBGMも重要なファクターだと思います。
    今回70年代、80年代、スペシャルのベスト3枚がリマスターで発売され自分の車の中で聞きまくっています。ブックレットを拝見して嬉しかったのは、今回の製作されたアルバムだけではなく、高島さんの頭の中には太陽の全ての音源を年代順に再構成して発売する構想があることがわかったことです。絶対に実現させてください。応援しています。サントラファイナルのリストには79年以降未収録の音源がたくさんあり、いつか全部聞きたいと思っていました。
    これからもがんばってください。

  2. admin より:

    太陽ファン様

    コメントありがとうございます。

    申し訳ないことに、誤操作によって上げてしまった古い日記ですのでノーチェックで………今、気づきました。

    結果的にレスが遅くなって済みません。

    書いて頂いた、太陽にほえろ!の音源を全曲を年代順にCD化という構想は、ブックレットの前書きに書いた、自分の希望だけのことですので、例えば今回の発売元であるユニバーサルミュージックさんなどのCDメーカーさんも、こういう企画にご賛同頂けないとできないことです。

    よく誤解されてるみたいですが、毎日毎日ずっと太陽にほえろ!の音楽ばかりを聴いてきているわけではないので、レコードやCDを作る仕事として調べてみたことをもう1回、調べ直さないとならないですね。

    今回のベスト盤にあたっても、紹介文の中に、録音当時の記録として記すべきことをもう1回、過去の『太陽にほえろ!オリジナルサウンドトラックコレクション』で、自分が作成した音楽録音リストをたどって調べ直したりしました。

    『太陽にほえろ!オリジナルサウンドトラックコレクション』全4タイトルの中で、1979年以降に未収録が多いのは、まともな楽曲でもレコード化されたものとあまり大差のない別ミックス(リズムとメロディーの左右振り分けしただけのものか、そのままモノラルにコピーしたもの)だったり、中にはコレを入れていいの?って感じなビヨ〜〜ンみたいなシンセの音などが多かったからと記憶しています。

    時間がかかる仕事ゆえ、また仕事にあたっても、個人的な思いとは別の次元で、ボランティアみたいな感じになってしまうことは避けたいので、本当にいつかできれば……というレベルということが現状ですね。

    そのうちに、明かせる範囲ですが、CDのメイキング話もブログに書いていきたいと思いますので、またお越し頂ければと思います。

    高島幹雄

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